違法サイトを避けて安全に楽しむための基本
大人向けの動画は、インターネット上に「無料で見られる」とうたうサイトがたくさんあります。しかし、その中には違法にアップロードされた動画を集めたサイトや、ウイルスや不正な請求につながるサイトも混じっています。この記事では、安全に楽しむために知っておきたい基本を5つにまとめました。
1. 違法アップロードの動画は、見る側にも危険がある
正規の配信元ではないサイトに、作品を無断でアップロードすることは著作権の侵害です。さらに、違法にアップロードされたものだと知りながら、有料で売られている作品をダウンロードすることも、著作権法で罰則の対象になっています(文化庁の案内による)。
また、違法なサイトは運営者が分からないことが多く、広告をきっかけにウイルスに感染したり、偽の画面に誘導されたりする危険もあります。作品は、公式の配信サービスで見るのが安心です。
2. 偽サイトの見分け方
有名なサービスの名前をまねた偽サイトもあります。次の点を確認しましょう。
- アドレス(URL):公式のアドレスと1文字だけ違う、見慣れない文字が混じっている場合は要注意です。
- 運営会社の情報:会社名や所在地、問い合わせ先が書かれているか。
- 極端な安さ:正規の価格より大幅に安い、すべて無料などは疑ってかかりましょう。
ブックマークから公式サイトを開くようにすると、偽サイトに入ってしまう心配が減ります。
3. 「登録完了」「料金が発生しました」と急に出たら
動画の再生ボタンを押しただけで「登録が完了しました」「料金をお支払いください」と表示されることがあります。これは「ワンクリック請求」と呼ばれる手口で、国民生活センターなども注意を呼びかけています。
このような画面が出ても、表示された連絡先に電話やメールをしないことが大切です。あわてて連絡すると、かえって個人情報を伝えてしまいます。心配なときは、消費者ホットライン(局番なしの188)から、近くの消費生活センターに相談できます。
4. 支払いは、なるべく安全な方法で
- 公式のサービスでは、クレジットカードのほか、電子マネーやプリペイドカードなどが使えることがあります。
- クレジットカードを使う場合は、利用明細を毎月確認し、覚えのない請求がないかを見ましょう。
- 見慣れないサイトでカード番号を入力しないことが基本です。
5. パスワードとアカウントの守り方
- ほかのサービスと同じパスワードを使い回さない
- 二段階認証が使える場合は設定する
- 共有のパソコンやスマホでは、使い終わったらログアウトする
アカウントを乗っ取られると、勝手にポイントを使われることもあります。少しの手間で防げることなので、最初に設定しておきましょう。
まとめ
公式の配信サービスを使い、偽サイトや不正な請求の手口を知っておけば、大人向けの動画も安心して楽しめます。困ったときは、ひとりで抱えずに消費生活センターなどの公的な窓口に相談してください。
参考にした情報
- 文化庁「著作権」に関する案内
- 独立行政法人 国民生活センター「アダルト情報サイト」に関する相談の案内